内容説明
寛永期、佗数寄の茶の湯に一石を投じ、上級武士や公家の支持を集めた「姫宗和」の真実に迫る。初の評伝。
目次
第1章 宗和以前の金森家
第2章 宗和の家族と金沢の家系
第3章 生涯
第4章 住居
第5章 宗和と御室焼
第6章 宗和の茶書
第7章 宗和の茶会記
第8章 宗和の書状
第9章 宗和をとりまく人々
第10章 宗和の茶の湯と姫宗和の実体
著者等紹介
谷晃[タニアキラ]
1944年愛知県生まれ。京都大学史学科卒業。芸術学博士。香雪美術館を経て、現在野村美術館館長、茶の湯文化学会会長。専攻は茶の湯文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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