内容説明
驚異の17年連続黒字経営。「ミュージアムは儲からない」という業界常識を覆す革命的経営を全公開。「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」館長が明かすハコモノビジネス究極の成功ノウハウ。
目次
第1章 「見る側の展示」に徹する
第2章 お客様への思いやり、気配りを忘れない
第3章 収益を過剰に求めない
第4章 「しかけ」でお客様を喜ばす
第5章 お客様が認める本物で勝負する
第6章 建物の構造・動線に注意を払う
第7章 TPOを考え、運営する
第8章 コストパフォーマンスが存続の鍵
第9章 宣伝・広報活動の落とし穴に注意する
第10章 フィールドワークを重視する
著者等紹介
横田正弘[ヨコタマサヒロ]
1953年群馬県高崎市生まれ。「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」館長。有限会社ドーリー代表取締役。職人を経て建設業で独立し、後に起業。年商10億円の建設会社をたたみ博物館設立を決意。1994年に同館をオープン。以後、今日まで17年間黒字経営を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1
著者の観察力と、それをわかりやすく説明する努力が感じられた。熱意がとても伝わる文で、自分には興味のない分野だが著者の博物館に行きたくなった。あまり興味のない人にも楽しんでもらう、という目的に沿った配慮は素晴らしいと思う。どうしても主観になりがちなのが、著者のあまり好きではないという部分が功を奏しているのだろうか。ワクワクするような何かを作りたい気持ちがこっちにまで伝播してきた。2016/10/21
Usako
0
新しい情報はなかった。。2013/04/10
Koji Hosoda
0
個人経営のミュージアムで年間40万人の入館者、17年間黒字経営は、正直なかなかできるものではない。どうやれば入館者を飽きさせず、何度も来て切れるのか? わかりやすい言葉で書き連ねています。 読めば、そのとおり!実践していくことが大切!!2012/10/23
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