性暴力についてかんがえるために

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性暴力についてかんがえるために

  • 齋藤 梓【著】
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  • 一藝社(2024/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863592803
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0036

目次

第1章 「性的手なずけ(性的グルーミング)」を知っていますか(2023年6月、「面会要求等罪」が成立;「性暴力」「性犯罪」「性加害」「性被害」 ほか)
第2章 ずっと「抵抗できなかったとは言えない」と言われてきた(2017年、「強姦罪」が「強制性交等罪」に変更;性別の違いにかかわらず性暴力は重大犯罪 ほか)
第3章 そのことが「性暴力」だと気付き、誰かに相談する難しさ(「公訴時効」までの期間が延長される;起きたことについて「暴力だ」と気付く ほか)
第4章 性暴力のない社会を目指すために(3つのレベルから考える;「個人(あるいは個人と個人のあいだ)」から考える ほか)

著者等紹介

齋藤梓[サイトウアズサ]
上智大学総合人間科学部心理学科准教授。上智大学大学院博士後期課程単位取得退学、博士(心理学)、臨床心理士、公認心理師。臨床心理士として精神科クリニックや感染症科(HIVカウンセラー)、小中学校(スクールカウンセラー)に勤務。また、東京医科歯科大学難治疾患研究所で技術補佐員としてPTSDの治療効果研究に携わり、公益社団法人被害者支援都民センターでは殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組む。2014年性犯罪の罰則に関する検討会委員、2017年法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会幹事、2020年性犯罪に関する刑事法検討会委員、2021年法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

23
臨床心理士であり、心理学者でもある著者が性暴力発生のメカニズムについて分かりやすく解説した本。性暴力の発生プロセスの一類型としてエントラップ型性暴力という概念を発見したのが著者だという。子どもに対して性加害に及ぶ大人は自らを権威づけることにより、子どもを精神的に支配していく。そうして何かが起きても断りにくい状況を作ってから、加害に及ぶのだという。性暴力を認知しにくい構造や被害者の身体的・心理的反応についても詳しく述べられてあり、読みやすい一冊となっている。2024/12/03

🌙

1
性暴力は、何を傷つける暴力なのか。 ここを踏み外すと全てが揺らいでしまう。 社会が内包する『性暴力に対する誤った認識』に沈黙させられないために、「性暴力についてかんがえる」入り口になる一冊。 2017年、2023年の刑法性犯罪改正についてもかなり分かりやすく解説されています。2024/05/16

Sho-san

0
身近にある、確かな犯罪2024/05/30

きりん

0
簡潔に性暴力について書かれていて勉強になった。 昨日『流浪の月』を読了したからだと思うが、「性暴力」を必ずしも他人に公表すべきかと言う内容が特に考えさせられた。傷つけられた人が少しでも生きやすい社会になるように、加害者、被害者が一人でも減るように見識をもっと深めたいと思った。2024/04/17

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