講談社漫画文庫
大東京ビンボー生活マニュアル 〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 151p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062600446
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

【内容紹介】
男のビンボーひとり暮らしも、のり弁と銭湯と優しい彼女がいれば、そんなに悪いものじゃない!天気のいい日は昼寝やお散歩、雨の降る日は食料を仕入れて読書三昧。アパートの隣人とは、電気製品を共有し助け合いながら生きていく。食べ放題の店、安い定食屋、大学の学食、図書館、夜中のプール、公園、みんなみんなビンボーの強い味方なのだ。コースケが送る、明るく楽しいビンボー生活のススメ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古古古古古米そっくりおじさん・寺

21
80年代の東京での貧乏生活。マニュアルと言いながらも、著者が言う通り歳時記に近い。主人公のコースケの魅力は、内田樹が言うところの「生きる力(どこでも眠れる・何でも食べられる・誰とでも仲良くなれる)」にあると思う。だから貧しくとも幸せなのだろう。時は金なり。金が無い代わりに時間を誰よりも持っているコースケ特有の豊かさが良いのだ。静かに頼られる存在でもある。3巻を読むとカツ丼や豆腐、お好み焼きが食べたくなる。この漫画は食欲を刺激されるのがまた良い。ありそうでなかなか無い理想的な青春がここにある。2014/06/26

セウテス

20
最終巻に感想をまとめます。2015/04/06

アイアイ

5
ビンボーだけど、どんな人ともすぐ仲良くなれて人脈作れるのは凄いな〜初回で常連のポジション、わお!▷図書館2014/06/15

majiro

3
コースケのように、誰とでもストレスなく付き合えるようになりたい。そのためには、自分が相手にストレスを与えない人になることに尽きる。良いお手本に恵まれているのだから、がんばってみよう〜。2014/06/14

ふくみみ

2
夏から冬の話。限界まで汗かいてからの風呂。実際に見てみたいフーセン虫。干したての布団。閉店間際に入店してもお好み焼きを美味しそうに食べて店主に気に入られる話などコースケの人柄が偲ばれるエピソードが多い。うたた寝して何度も都電を乗り過ごす、一日中図書館で過ごす、似顔絵描きの画家が満足するまでつき合う、というゆったりしたライフスタイルもこの巻で確立したような。そういえば今のように和菓子に親しんでいない時も、この本で桜餅を食べるコースケを見て、桜餅だけは春先に食べていたのを思い出しました。2011/08/04

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