「日中問題」という「国内問題」―戦後日本外交と中国・台湾

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「日中問題」という「国内問題」―戦後日本外交と中国・台湾

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863591622
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

出版社内容情報



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著・文・その他

目次

序章 本論の視角
第1章 池田外交と日中台関係
第2章 佐藤外交における中台バランスの模索
第3章 宰相の椅子と中国問題
第4章 椎名特使派遣における日台間の駆け引き
第5章 田中訪中と日中国交正常化
終章 結論

著者等紹介

丹羽文生[ニワフミオ]
拓殖大学海外事情研究所准教授。博士(安全保障)。1979年、石川県生まれ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期単位取得満期退学。作新学院大学総合政策研究所研究員等を経て現職。この間、東北福祉大学、青山学院大学等で非常勤講師を務める。2017年から拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

15
日中国交正常化と、それに伴う台湾との断交の政治過程を、戦後の「二つの中国」問題に付随する親中派・親台派の国内政治抗争の枠組みから論じている。豊富な先行研究に依拠しながらも、比較的最近公表された中国の外交史料なども活用し、外交の最前線での息詰まるような緊迫感と、臨場感溢れる作品に仕上げている。◆本書から「政治主導」の本質を考えさせられる。政治が主導しながらもいかに官僚の能力を引き出すかが肝心なのだろう。昨今は問題の責任を官僚に押し付けるしか能のない政治家がやたらと目につくのが気になるが・・・2018/07/11

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