出版社内容情報
幼児の基本的な生活習慣はどのような段階を踏んで身についていくのか?
本書は山下俊郎が1935年?1936年に実施した一連の調査研究を追試し、70年間の変化について比較検討を試みた。この膨大なデータにより、「食事の習慣」「睡眠の習慣」「排泄の習慣」「着脱衣の習慣」「清潔の習慣」の5項目を約100点の図表にして分かりやすく解説した。これからの子育ての一つの目安として利用してほしい。
本書刊行にあたって
はじめに
調査の概要
1 研究目的
2 調査方法
3 調査期間
4 調査地域
5 年齢分配
6 質問内容
調査の結果と考察
1 食事の習慣
(1)離乳
(2)食事行動の自立
(3)食物の好き嫌いと間食
(4)概括
2 睡眠の習慣
(1)就寝の形態
(2)睡眠時間の問題
(3)就寝の準備行動
(4)概括
3 排泄の習慣
(1)おむつの使用離脱年齢
(2)排泄の通告
(3)排泄行動の自立
(4)排泄の時間
(5)概括
4 着脱衣の習慣
(1)着脱衣に対する意欲の発達
(2)個々の着脱衣行動の自立
(3)着脱衣の完全自立
(4)付属品の着装行動
5 清潔の習慣
(1)口ゆすぎ・うがい
(2)歯磨き
(3)顔洗い
(4)手洗い
(5)髪をとかす
(6)鼻をかむ
(7)概括
本調査のまとめ
1 食事の習慣
2 睡眠の習慣
3 排泄の習慣
4 着脱衣の習慣
5 清潔の習慣
山下調査との比較
1 食事の習慣
2 睡眠の習慣
3 排泄の習慣
4 着脱衣
5 清潔の習慣
おわりに
〈付録・1〉基本的生活習慣の自立の標準年齢
〈付録・2〉掲載された全グラフ(図1?図80)の元となる数値
参考文献
谷田貝 公昭[ヤタガイマサアキ]
著・文・その他
?橋 弥生[タカハシヤヨイ]
著・文・その他
目次
1 調査の概要(研究目的;調査方法;調査期間;調査地域;年齢分配;質問内容)
2 調査の結果と考察(食事の習慣;睡眠の習慣;排泄の習慣;着脱衣の習慣;清潔の習慣)
3 本調査のまとめ
4 山下調査との比較
著者等紹介
谷田貝公昭[ヤタガイマサアキ]
目白大学名誉教授
高橋弥生[タカハシヤヨイ]
目白大学人間学部子ども学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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