出版社内容情報
好評を博した『西欧比較政治』(2002年)に最新の情報を盛り込んで再構成した、現代欧州理解のための決定版。第1部で、主要各国ごとに戦後政治の変遷、選挙の仕組み、政党の盛衰を説明、歴代首班の一覧も掲載。第2部は、欧州政治の基盤と変化を知るために不可欠のキーワードを解説。比較政治学の研究者のみならず、ヨーロッパ政治に関心を持つ人は必読。
▽第1部 西欧各国とEUの政治
01イギリス、02フランス、03ドイツ、04オーストリア、05スイス、
06イタリア、07スペイン、08ポルトガル、09オランダ、10ベルギー、
11スウェーデン、12ノルウェー、13フィンランド、14デンマーク
15ギリシャ、16EU
※ ますます存在感を増すドイツ、混沌のギリシャ、理想と現実の狭間にあるEUなど、
世界をゆるがし続ける欧州の主役と脇役、それぞれの特色。
▽第2部 西欧政治の基礎知識
17右と左、18ネオ・コーポラティズム、19ナショナリズム・エスニシティ、
20クリーヴィッジ理論、21多数決型民主主義と合意形成型民主主義、
22福祉国家、23政党、24選挙制度と政党制、25クライエンテリズム
26宗教と政治、27国民投票
※ 激動の中でも変わらない政治システムと、強固な国民の志向。
その背景を、それぞれの分野の専門家が冷静に分析。
池谷 知明[イケヤトモアキ]
著・文・その他
河崎 健[カワサキタケシ]
著・文・その他
加藤 秀治郎[カトウシュウジロウ]
著・文・その他
内容説明
激変するヨーロッパを知る!ドイツ、フランス、イギリス、EU、そして、ギリシャ。政治の原点を理解するために不可欠の各国の実情と、キーワードが、1冊ですべて分かる決定版。
目次
第1部 西欧各国とEUの政治(イギリス;フランス;ドイツ;オーストリア;スイス ほか)
第2部 西欧政治の基礎知識(右と左;ネオ・コーポラティズム;ナショナリズム、エスニシティ;クリーヴィッジ理論;多数決型民主主義と合意形成型民主主義 ほか)
著者等紹介
池谷知明[イケヤトモアキ]
1960年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程退学。拓殖大学政経学部教授を経て、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専攻は政治学・比較政治学(イタリア)
河崎健[カワサキタケシ]
1966年生まれ、博士(政治学)。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。現在、上智大学外国語学部教授。専攻は政治学・比較政治学(ドイツ)
加藤秀治郎[カトウシュウジロウ]
1949年生まれ、博士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。京都産業大学教授、東洋大学教授を経て、東洋大学法学部名誉教授。専攻は政治学・政治社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロキです
taming_sfc
ロンりつ