内容説明
グローバル危機下のヨーロッパの現状、誤った政治の歩みや冷酷な国際金融の躍動など、現状の恐れを克服して将来に希望を見出すため、進むべき道を模索する。
目次
第1部 恐れ(グローバリゼーションの代償;グローバリゼーションの隠れた部分;ヨーロッパ 大陸の危機の原因;ヨーロッパ 大陸の危機の作用)
第2部 希望(イデオロギー失敗後の新しい政治;ヨーロッパのアイデンティティーを再構築するための価値;グローバル経済危機を切り抜けるための七つのキーワード;ヨーロッパよ、どこへ行く?具体的提案)
著者等紹介
トレモンティ,ジュリオ[トレモンティ,ジュリオ][Tremonti,Giulio]
1947年8月イタリア・ソンドリオ生まれ。1974年から大学で教鞭をとり、現在パヴィア大学法学部教授。1994年よりイタリア国会下院議員となる。財務大臣(1994~95年)、経済財務大臣(2001~04年・2005~06年)、副首相(2005~06年)。現在(200年~)、経済財務大臣を務める
石橋典子[イシバシノリコ]
1961年、宝塚市生まれ。東京大学薬学部・文学部イタリア文学科卒業。イタリフ語翻訳、通訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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