出版社内容情報
建築は時代とともに様式や形態を変化させ、その時代らしさを表現してきました。今までの生活が戻りつつある中でさらに今までとは異なる空間が考えられるようになることが予想されます。これから先、どのような変化が起きるか誰にも分からない現代だからこそ、どのような未来を想像し、新たな空間を創造するのか、建築がどのような「新境地」に進むのかを深く考える場を目指します。
目次
全国修士設計展(齋藤悠太 グランプリ 東京藝術大学大学院 美術研究科 建築専攻 青木淳研究室 INSTRUMENTS OF TOKYO―分解と再構成による現象の構築;成定由香沙 グランプリ 東京藝術大学大学院 美術研究科 建築専攻 中山英之研究室 Radioactive Ghost House―行方不明者の家 ほか)
全国修士論文展(小高朋海 グランプリ 大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 木多道宏研究室 Ghana Accraの非正規居住区における慣習的生活を継承する低層密集住宅地の更新に関する研究―La市域Abese地区における慣習的土地所有形態と「コモンズ」の関係から;山澤卓也 小岩正樹賞 東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 都市計画研究室 オランダにおける関係者協議を通じた河川改修事業と都市計画の相互調整プロセス―Room for the River Programme “Dike Relocation Lent”における地区の計画とデザイン ほか)
特別講演(建築のこれからの変貌 大野宏×倉方俊輔×〓木秀太)
企画展(開催概要;企画展 作品紹介)