出版社内容情報
全国で建築を学ぶ学生の卒業設計作品の中から日本一を決める「せんだいデザインリーグ日本一決定戦」。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染対策を徹底した大会を運営し、出展者の建築界への「最初の扉」となることを目指す。節目となる20回目の熱い議論が仙台の地で生まれ、建築の歴史に新たな1ページが刻まれる。「公平性」「公開性」「求心性」をもって作品展示・公開審査が行われた、2022年大会の模様を余すことなく伝える公式記録集が刊行!
目次
FINALIST―ファイナリスト・入賞作品(磯に生きるを灯ス―被災地鮎川におけるなまものの露出と海側への引き戻し;なびくみちあままで届きうづもれぬ―保久良山道保全計画 ほか)
PROCESS―審査過程(Preliminary Round―予選;Semi‐Final Round―セミファイナル ほか)
JURY―審査員紹介(ファイナル&セミファイナル審査員―それぞれの卒業設計 藤本壮介(審査員長)「やり切ったからこその、その先への希望と期待」
秋吉浩気「10年後の自分に向けて」:安藤僚子「やり切ったことが自信につながる」 ほか)
EXHIBITOR SDL2022―出展者・作品一覧405作品(出展者名索引;学校名索引)
APPENDIX―付篇(SDL20周年特別企画 SDLの20年:(2002)2003‐2022
ファイナリスト一問一答インタビュー ほか)