目次
01 可能性としての木造
02 超越する美学
03 安らかなる屋根
04 建築としての工芸
05 連なる空間
06 開かれた折衷
07 集まって生きる形
08 発見された日本
09 共生する自然
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孤独な建築家の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
参謀
1
森美術館で開催されていた「建築の日本展」の展覧会カタログ らしいです。最近は日本の建築家たちが注目されてきているのはニュースなどで知っていますが、そこには日本の古来の建築をベースにしているからかもしれません。本展ではそれを対比した展示がなされていて、現代の建築にどう反映されているのかなどを見せていたようです。その中でも木組みはやはり素敵だなあと思いました。2018/10/13
ホンドテン
0
所有。会場展示(復元待庵の内部とか)だけでは展示意図を把握したことにはなるまい。と、入手してようやく読了。日本の建築全体を俯瞰した時、抽出される建築の日本性を9のテーマに絞った構成。建築事例も含めテーマは相互に重複しており、展示では全体にわかりづらさがあったが一読、ようやく改善された・・・かな?概説というには隔たりすぎの感もあるが勉強にはなった。2019/02/28
kaz
0
展示を観に行ったのだが、カタログに紹介してあるものの中には記憶に無いものもいくつか。行ったときに展示されていなかったのか、見落としたのか、それとも単に記憶に残らなかっただけなのか。それぞれの展示品のテーマについては、このカタログを見た方がしっくりくるような気がする。2018/12/16