内容説明
世界最大の未来都市「江戸」の真相解明!湿地が広がる辺境の地、江戸を家康はどのようにして一大都市へと変貌させたのかを都市工学の観点から解き明かします。玉川上水のインフラ整備や五街道流通システムなど現代にも通じる都市開発について解説します。
目次
1 江戸の将来性を見抜いた家康の戦略
2 江戸の町を創り出す都市造成術
3 玉川上水と江戸の水インフラ
4 防災都市江戸の秘密
5 五街道と流通のハイブリッドシステム
6 日本の都市はどのように発展してきたのか
7 家康の都市構想は現代に生きている
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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