出版社内容情報
【本書は、B5判で文字が大きくて読みやすい目にやさしい大活字版です。】
本書は、ディープラーニングを使用した人工知能開発について、主にビジネスで取り組む上での注意点を念頭に置いて、包括的に解説をしています。実際に開発を行う技術者に向けられた内容ではなく、技術を使ってビジネスを行う側の方に向けて書かれています。
そのため、ディープラーニングの技術に関しては、動作原理を解説する程度にとどめ、従来のシステム開発とはずいぶんと勝手が異なっている部分、たとえば、開発期間・費用の見積もり方、検収方法、プロジェクトのハンドリングに関するノウハウなどをかみ砕いて解説しています。
下記のようなよくある疑問に答える1冊です。
・AIは何ができて何ができないのか?
・AI開発にかかる費用は?
・納品されたAIをどうやって評価すればいい?
・AIに知的財産権はある?
内容説明
AIってどこまでできるの?AI開発に費用はどのくらいかかるの?出来上がってきたAIはどうやって評価するの?AIに知的財産権はあるの?etc.AI開発を外注する際の疑問に答えます!
目次
第1章 人工知能の歴史
第2章 ディープラーニングとは何か
第3章 ディープラーニングを使う、前の段階
第4章 ディープラーニング案件の見積もり
第5章 ディープラーニングの可能性
第6章 ディープラーニングには難しい問題
第7章 出来上がってきたニューラルネットワークを評価するには
第8章 ディープラーニングと知的財産権
第9章 ディープラーニングビジネスの今後
著者等紹介
坂本俊之[サカモトトシユキ]
先端技術の応用・解説などを中心に、受託開発・コンサルティング業務を行う。Android、HTML5などのモバイル業界を経て、現在は主にディープラーニング技術による人工知能開発に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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