出版社内容情報
エレベーターも、自動車も、鉄道もなかった江戸時代。現代の私たちから見れば想像もできない環境下で、日本の経済と人々の生活は、驚くほど高度な物流システムによって支えられていました。
本書は、その驚異的な物流の仕組みである運河や河川交通、北前船による海運、人足による陸上輸送といった具体的な輸送手段から、それを支えた商人、金融、流通インフラなどを解説します。
【目次】
●Chapter.1 江戸の物流はどのようにして支えられたのか?
●Chapter.2 江戸の物流を支えた運河と河川交通
●Chapter.3 北前船が支えた日本海ルート
●Chapter.4 陸上輸送の進化と人足ネットワーク
●Chapter.5 陸上輸送の手段と特殊輸送
●Chapter.6 物流を支えた商人・金融・流通インフラ
●Chapter.7 江戸時代の海外交流
●Chapter.8 江戸の物流が現代に与えた影響
内容説明
動力なしで機能する江戸の物流に迫る!江戸時代は、現代からは想像できないほど高度な物流システムが経済と生活を支えていました。本書では、運河、北前船、陸上輸送などの具体的な手段に加え、商人や金融、流通インフラといったそれを支えた仕組みを解説します。
目次
1 江戸の物流と歴史
2 江戸の物流を支えた運河と河川交通
3 北前船が支えた日本海ルート
4 陸上輸送の進化と人足ネットワーク
5 陸上輸送の手段と特殊輸送
6 物流を支えた商人・金融・流通インフラ
7 江戸時代の海外交流
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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