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出版社内容情報
45万人のIT人材不足が予想される「2025年の崖」が近づくいま、多くの企業ではDX(デジタル・トランスフォーメーション)への取り組みが具体化してきています。
そんな中で、これまでの大手コンピュータメーカーやSIerを頂点としたITゼネコンなどの業界構造から脱却できずにいる多くのIT企業で働く「IT屋」(ITエンジニア)は、先行き不安な状況下に置かれています。
IT産業における50代の人材の割合は2割以上を占め、2030年には3割を超えようとしており、先行きの不安を抱えたベテラン・エンジニアの数は増加の一途をたどっています。
国内企業のDXへの関心が高まりIT業界に変革が求められるいまこそ、多くの実績を持ったベテラン・エンジニアたちがこれまでの経験を武器に、このパラダイムシフトを乗り切ることが必要ではないでしょうか。
本書は、ITの世界で30年以上のキャリアを持ち独立を果たした著者により、サラリーマン、フリーランス、起業といった、IT屋の2025年からのことや60歳以降のことを見据え、DXの進展で活躍するためのキャリアパスの作り方、さらにはIT屋としてのこれからの働き方について、具体例を交えて解説します。
内容説明
40歳以上の「IT屋」のキャリアパスやこれからの働き方を解説!ITの世界で30年以上活動し、独立を果たした著者が、自らの技術を武器に「新しい仕事」を手に入れる方法を解説。5つのチェックシートで自己キャリア設計もできる。
目次
0 IT屋が新しい生き方を手にするために
1 いまのIT屋をとりまく現状と変化の波(IT屋を取り巻く現状―人材は本当に不足?それとも余剰している?;かつての「若い」業界にも高齢化の波 ほか)
2 多様化するシニアIT屋の働き方への注意点(私自身がIT屋になったそもそもの理由;シニアIT屋が今後のキャリアを定めるときの注意点 ほか)
3 IT屋が人生100年時代を生き抜く3つの法則(IT屋がライフシフトするための課題;3つの法則―IT屋の技術と経験を継続的な武器に変える ほか)
4 3カ月で実現するIT屋のライフシフトプラン(標準的なライフシフトプランの構成;Step1(1カ月目)法則1 ゼネラリスト志向 ほか)
5 40歳以上のIT屋はこれからをどう生き抜くべきか(シニアIT屋の転職について;フリーランスは本当に年齢に関係なく活躍できるのか? ほか)
著者等紹介
渡部豊[ワタナベユタカ]
合同会社オフィスWATA代表社員・CEO。同志社大学卒業後オージス総研にシステムエンジニアとして入社し、日本オラクルに約12年、デロイトトーマツに約8年在籍。デロイトトーマツ在籍中に日経BPムック『企業を成長に導くリスク管理経営』を主筆。この他にも複数のユーザー企業に籍を置き、ITで解決が難しい需要と供給の著しいギャップを肌で感じ、「会社員では考えた理想が実現できない」と起業を決意。2019年2月、52歳で合同会社オフィスWATAを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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