出版社内容情報
本書は将来、化学者になりたいと思っている学生や一般の人向けに、「化学者になるにはどうすればいいのか?」という手段、方法、ガイドマップを紹介しています。
そもそも化学者とは何か、化学者の種類や違いのほかに化学を学ぶにあたっての考え方や現場で求められる要点など化学の研究者・技術者・指導者になるためのプロセスをわかりやすく解説しています。
内容説明
化学の研究者・教授などになるための必要な手段や方法をわかりやすく紹介!
目次
第1章 化学者とは?
第2章 化学を学ぶためには?
第3章 大学で化学を学ぶためには?
第4章 化学の博士になるためには?
第5章 化学技術者・化学教師になるためには?
第6章 化学の教授になるためには?
第7章 一流の化学者になるためには?
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nagata
4
高校→大学→大学院を経て大学に残り、研究者となる以外に化「学者」になるには、企業の研究部門で働き、著した論文が認められて、の道くらいなのだろうか。その意味でも、田中さんは偉大だった。2024/07/28
まる
4
430の本なのだけど、職業本の側面が強い(ハウツー本)2022/10/18
cocolate
1
博士号を取得した後どうするか。具体的には説明してあるけど、それでどうすればいいか。よく勉強してよく研究するということしかなさそう。2022/11/15
655
0
高校生向け2023/04/03