内容説明
人類はいつの時代も、安定した漁獲量を確保するためにさまざま工夫を行い、新鮮でおいしい魚を流通させる技術を開発してきました。本書では、冷蔵・活魚輸送方法の他に漁業の基礎知識や養殖、資源管理、品種改良なども解説します。
目次
1 水産資源
2 漁業の現状
3 捕獲漁業
4 養殖漁業
5 流通漁業
6 加工漁業
7 品種改良
8 資源管理
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高橋修
1
魚の鮮度保持方法がサイエンスされている本かと思って読んだのですが、違ってました。2020年に刊行されているのに、2016年とか2017年とか使用されているデータも古いですし、値段も安くないのに内容も薄く期待はずれでした。2021/07/09
ビッグマックツトム
0
食品としての水産物、漁業の様々な基礎知識を学べる良書。 各項、要点が絞られていてサクサク吸収した。知ってたつもりでいた事も、再確認して定着できた。 ただ、題名の「鮮度を保つ」の項目が詳細に書かれてる事を想像して本書を手にした人には肩透かし感はあるような…? まー読んで損した気にはならなかった。良書です。2024/09/24
-
- 和書
- 有賀喜左衞門