感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
23
ITILの概要と実際にITILの仕組みを業務プロセス改善に活用する手順が小説仕立てでわかりやすく解説されている。ITILを知らなくても、業務プロセス改善ができそうに思えるくらいわかりやすい。今回読んだ目的は、ITILの概要を知りたかったためだけど、この本だけで業務プロセス改善はできそうだ。2017/05/01
ふろんた2.0
16
ITILを用いた業務改善が、情報システム部門手動ではなく、購買部門主導というのが面白い。ITの話ではないんだよというのが良く伝わる。理解ある人たちが多いけど、それでも組織の理不尽に共感する。2016/07/18
かも
10
★★★☆☆新人が業務を改善するストーリーを通してITILの考え方の基礎を学べる。ITに携わる人にはITILの最初の一冊としては良いかも。しかし悪く言うなら「最初の一冊」なので資格や実務には全く足りない。一方で、ITIL自体は情シスでなくても有用な考え方なので、販売・営業部門の人でも一読の価値はある。ITILの考え方は「言われてみれば当たり前」と思うことが多い(やる/やらないを明確化、事前に定着させる方法を考える、暫定対応と恒久対応を分ける等)。しかし知識が体系化されているので再現性がある点が有用。2021/06/17
Yuki Ban
4
とてもわかりすい。業務プロセス改善のフレームワーク「ITIL」の全体像がざっくりつかめた。SM(Service Manager)として知っておくべき考え方だと思う。2024/06/21
どん
3
ITILを知るには良い本。現場はいろいろあるが、このような流れで整備されていくのか、というイメージがつかみやすいと思う。2020/03/12