目次
成年後見制度の背景と理念―成年後見制度はなぜ必要なのか
「自己決定の尊重」と「本人の保護」の調和が必要―成年後見制度のあらまし
必要な事項に限って補助人に任せる柔軟な制度―援助してほしい内容を選べる「補助」制度
同意権と取消権に加え代理権はオプションで―援助の実効性を高めつつ自己決定を尊重する「保佐」制度
判断能力を欠く人を保護しつつも自己決定を尊重する制度―本人の権利を守り尊重する「後見」制度
後見人等の選任とそのチェック機能として―成年後見人等と成年後見監督人等
手続の方法とポイント―成年後見制度の利用手続の流れ
「鑑定」や「診断」とは？―申立てのための医療的な手続
身寄りない方の申立て―身寄りのない方の区市町村長による申立て
判断能力が衰えたときに向けてあらかじめ備える制度―依頼内容を決めておける「任意後見」制度
個人情報の保護と取引の安全性との調和を図って―成年後見登記制度
成年後見制度と関連制度―福祉サービスの利用を支援するために
成年後見制度活用事例―こんなときに成年後見制度
成年後見制度のよりよい理解のために―成年後見制度に関するＱ＆Ａ
成年後見制度利用上の課題と審判後の課題―成年後見制度を利用はしたいけれど
成年後見制度の最近の動向―成年後見制度利用促進法と基本計画
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