内容説明
ケアの現場において、リスクを避けることはできるのか…!?転倒、骨折、誤飲、誤薬、感染症など、さまざまなリスクをいかに受け入れ、理解し、そして、対処するべきかを知ることは、ケアに携わる人びとの絶対的な責務である。
目次
第1章 ケアにおけるリスク
第2章 基本的な用語と概念
第3章 リスクマネジメントにおける事故の位置づけ
第4章 ケアリスクマネジメントの一般的な方法
第5章 ケアのレジリエンス強化に向けて
第6章 ケアの質とチームケアの質
第7章 リスクマネジメントのための組織運営
著者等紹介
照井孫久[テルイマゴヒサ]
特別養護老人ホーム大谷荘主任生活相談員、特別養護老人ホームさくら爽施設長として高齢者ケアの実践現場に深くかかわる。その後、博士(社会福祉学)の学位を取得し、東北公益文科大学において准教授・教授/石巻専修大学において教授として教育研究に携わった。現在は、主にイーハトーブ福祉研究所所長、宮城学院女子大学特命教授として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。