内容説明
あなたが計画したケアプランは、「利用者の思いが反映されていますか?」「BPSDへの対応は考えられていますか?」「利用者の権利は守られていますか?」「利用者だけでなく介護者の支援も考えたケアプランとなっていますか?」本書は、40余の事例をもとに認知症ケアの本質を解き明かしています…。
目次
第1部 認知症のある人に対するケアプラン作成の視点(医療・介護・福祉の連携を深めるケアマネジメント;ケアプランの作成について;認知症のある人に対するケアプラン;ストレングスを活用したケアプラン;認知症のある人のBPSDへの対応 ほか)
第2部 認知症のある人に対するケアプラン事例から学ぶ(認知症のある人のストレングスを活用する;認知症のある人のBPSDに対応する;認知症のある人の権利を護る;認知症のある人と家族介護者を支える;医療との連携で認知症のある人を支える ほか)
著者等紹介
白澤政和[シラサワマサカズ]
大阪市立大学大学院修了(社会福祉学専攻)。博士(社会学)。1994年大阪市立大学生活科学部教授。2012年大阪市立大学名誉教授・桜美林大学大学院老年学研究科教授。日本ケアマネジメント学会理事長、日本介護福祉学会副会長。著書『ケースマネージメントの理論と実際―生活を支える援助システム(第7回吉村仁賞・第3回福武直賞受賞)』(中央法規、1992年)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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