内容説明
アメリカ精神医学会による「BPSDに対する抗精神病薬治療ガイドライン」翻訳版、完成!!認知症医療にかかわるすべての医師、看護・介護関係者にとっての実践書。抗精神病薬治療に関して重要な15の推奨声明を明確なかたちで記載。診療内容の解説を詳述、さらに結論を導くための手法や限界について記載。検索し得たすべての論文について、臨床試験の概要を薬剤ごとに掲載。エキスパート・コンセンサスの情報を提供。
目次
第1章 ガイドラインとその利用(ガイドライン声明;妥当性 ほか)
第2章 治療の質の評価(認知症患者に対する抗精神病薬の既存の評価法;質の評価でわかる臨床的多様性 ほか)
第3章 ガイドライン作成のプロセス(利益相反の管理;ガイドライン執筆者構成 ほか)
付録A 使用したエビデンスのまとめ(クリニカル・クエスチョン;研究エビデンスのまとめ)
付録B エキスパート・オピニオンの調査データ―研究結果(適正使用に関する質問;治療期間 ほか)
著者等紹介
新井平伊[アライヘイイ]
順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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