京都書院アーツコレクション<br> 避暑地の野花

京都書院アーツコレクション
避暑地の野花

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  • サイズ A6判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863503144
  • NDC分類 472.152
  • Cコード C0172

内容説明

かつて作家・水上勉が「花身の人」と呼んだ華道家が、写真家の夫と、軽井沢に居を構え、花探しの旅に出たのは二十数年前のことです。そっと季節を告げる野花の魅力に憑かれた夫婦は、毎年、山麓の雪解けを待ちかねたように高原を歩きはじめます。野に開く花の旅は、軽井沢、高峰、湯の丸、志賀、八千穂、蓼科、開田、そして、旧中山道の村里と、晩秋までつづきます。美しいカラー写真とエッセイで、約一九〇種あまりの野花の精一杯の笑顔を紹介します。

目次

春 四月、五月の野花(春の野花;軽井沢を歩く。)
初夏 六月、七月の野花(初夏の野花;高峰・湯の丸高原を巡る。 ほか)
夏 八月の野花(夏の野花;蓼科・八千穂高原を回る。)
秋 九月、十月の野花(秋の野花;中山道沿いの野花を見る。)

著者等紹介

槇野尚一[マキノショウイチ]
1920(大正9)年静岡県生まれ。朝日新聞社写真部、出版写真部、編集委員を経て、定年後フリーの写真家活動に入る。山野草などの植物撮影のほか、芭蕉や西行の足跡を訪ねる写真紀行の仕事を行っている

槇野あさ子[マキノアサコ]
1927(昭和2)年東京都生まれ。13歳より生け花をはじめ、現在、小原流副教務。「さわらび花の会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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