出版社内容情報
本書は明治時代の第政治家尾崎行雄著の『公会演説法』、『続公開演説法』、『福澤先生』、『私が演説家になった由来』、『私が演説家になった由来』を現代語化し、まとめたものです。第一に収められている『公会演説法』はわが国初めての演説マニュアルで、言語表現のみならず「足の位置」や声、ボディランゲージといった非言語表現 にまで、イラストを用いて具体的な指導が記されております。その内容は現 代の心理学的知見と比較しても大きな隔たりがなく、むしろ人間科学としての普遍性に満ちてい るでしょう。「心志は中身であり、雄弁とはそれを運び伝える手段である」と断言する尾崎の言葉は、演説の本質を端的に言い表した思想で、時代を超えて価値を現在も持ち得ます。
【目次】
『公会演説法』復刊に寄せての辞
第一章 公会演説法
第二章 続公会演説法
第三章 福澤先生
第四章 私が演説家になった由来
付録 桂内閣弾劾演説
解説 「二冊の小冊子」から始まった、わが国の演説史



