気候危機―激甚化する川・劣化する川

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気候危機―激甚化する川・劣化する川

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863455504
  • NDC分類 517.5
  • Cコード C3040

出版社内容情報

本書は第1編「気候危機―激甚化する川」、第2編「劣化する川の再生をめざして」の二編で構成されている。これまでの河川環境に関わる研究・調査事例を紹介しながら、近年、首都圏の水がめである大河川とその流域でなにが起きているのか。洪水と水利用の歴史や水質を含む生態系の変貌を知り、水環境と川の劣化を終わらせ、環境共生の未来を考えたい。今後の水循環、河川の生態系の再生をどのように進めていけばよいのか読者の皆さんの一助になれば幸いである。

目次

第1部 気候危機―激甚化する川(2016年東北豪雨水害:岩手県小本川・久慈川―2016年8月台風10号;2017年柳瀬川水難事故―2017年8月30日東京・埼玉の記録的短時間大雨;2018年西日本豪雨水害:高梁川水系小田川―2018年7月梅雨前線停滞と線状降水帯;2019年東日本豪雨・千曲川水害―2019年10月台風19号;激甚化する豪雨災害に対応する今後の流域治水に向けて)
第2部 劣化する川の再生をめざして(利根川上流の河川生態系の変貌;釣り師が好む川の流れと瀬・淵構造;河川生態系の再生に向けて)

著者等紹介

土屋十圀[ツチヤミツクニ]
1946年長野県生まれ。2012年前橋工科大学名誉教授、2015年芝浦工業大学講師(非)、上智大学特別講師を歴任。専門は河川工学・環境水理学・水文学・自然共生システム論。博士(工学・東京工業大学)、技術士(建設部門)。学会活動:土木学会フェロー終身会員、水文・水資源学会、日本自然災害学会、日本水環境学会、国際水理学会、国内の河川・水害調査、フランス・スイス・ドイツ・米国・中国等の河川調査に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。