日本人が学んだ中国語と旧満洲―1906~1945年

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日本人が学んだ中国語と旧満洲―1906~1945年

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863455290
  • NDC分類 372.225
  • Cコード C0037

出版社内容情報

本書は新資料を基に、嘗ての日満関係を論じたものである。即ち、旧満洲の日本人中等学校の中国語教本には「孫文の大亜洲主義」が収載されていた。この内容と2015年に首相が行った「戦後70年談話」の冒頭部分とは酷似している。また、奉天総領事が述べた日中関係の私見の記録、及び、戦後の「対日賠償調査報告書(満洲編)」等に基づき新「滿洲国」観を提示している。

内容説明

本書は新資料を基に、嘗ての日満関係を論じたものである。即ち、旧満洲の日本人中等学校の中国語教本には「孫文の大亜洲主義」が収載されていた。この内容と2015年に首相が行った「戦後70年談話」の冒頭部分とは酷似している。また、奉天総領事が述べた日中関係の私見の記録、及び、戦後の「対日賠償調査報告書(満洲編)」等に基づき新「満洲国」観を提示している。

目次

第1章 概要と従来の満洲論
第2章 中国東北部への進出の経緯
第3章 「満洲国」の建国、停滞の30年とその後の発展
第4章 「満洲国」の発展
第5章 小・中等学校の中国語教育制度
第6章 中国東北部における日本人子弟の中国語教育
第7章 中国東北部における小・中等学校の教育―教師、生徒の手記
第8章 日本人中等学校生(旧制)が中国語で学んだ孫文の「大亞洲主義」―1940年発刊の教科書とその背景
第9章 満洲の発展と終焉

著者等紹介

川村邦夫[カワムラクニオ]
現在、大阪公立大学経済学研究科客員研究員。PDA(非経口薬国際学会)名誉会員、防菌防黴学会名誉会員、瀋陽薬科大学客員教授。学歴:2021年大阪市立大学大学院博士課程後期修了、博士(創造都市)。1959年東京大学薬学部卒。薬学博士。1935年満洲奉天(現中国藩陽)出生。武田薬品工業株式会社及び大塚製薬株式会社勤務。その間、中国瀋陽薬科大学客員教授、WHO(医薬専門委員会アドバイザー)、近畿大学薬学部非常勤講師、名古屋市立大学薬学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

63
修論加筆かな? 薬学が専門で満州出身の方。 満州国では日本人生徒に小学校から中国語教育を行っていた、と言うことに興味を惹かれて。 満鉄はオイル・シェルの開発もしようとしてたらしい。2022/12/23

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