内容説明
第二のチベットになるのか?
香港のように恐怖の支配が始まるのか。
軍事クーデターは、
中国が仕掛けた“罠”。
ミャンマーを取り巻く複雑な情勢を、
スー・チー氏と軍最高司令官の
守護霊インタビューから読み解く。
さらに釈尊の霊言によって、
問題の核心とアジアの平和の護るため
日本が担うべき役割が明らかに。
◆なぜ、クーデターが起こったのか?
――裏から糸を引く中国の思惑とは
◆日本からの救済を願うスー・チー氏
不当に政権を奪った国軍の驚くべき理由
◆スー・チー氏の弱点!?
国際的な非難を浴びた「ロヒンギャ問題」の真相
◆日本企業のミャンマーへの工場移転を
阻止することも中国の巧みな戦略
◆アジア全域の民主主義の転覆を
目論む習近平の侵攻計画とは!?
【これは、ミャンマー 一国の問題ではない。
日本政府は、スー・チー氏の解放を
求めて行動を起こすべきだ。】
■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■
人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。
■■ アウン・サン・スー・チーの人物紹介 ■■
1945年~。ミャンマー(ビルマ)の政治家、民主化運動指導者。ビルマ建国の父アウン・サン将軍の娘。1988年、イギリス留学から帰国後、国民民主連盟(NLD)を結成して総書記に就任するが、軍事政権により2010年まで断続的に自宅軟禁下に置かれる。1991年、ノーベル平和賞を受賞。2012年、NLD議長に就任し、下院議員に初当選を果たす。15年、総選挙でNLDが軍事政権に圧勝。20年11月の総選挙で再び圧勝するも、21年2月1日に国軍がクーデターを実行し、拘束された。
■■ ミン・アウン・フラインの人物紹介 ■■
1956年~。ミャンマー(ビルマ)の軍人、政治家。国軍司令官。ラングーン芸術科学大学(現・ヤンゴン大学)で法律を学び、1974年、国軍士官学校に入学する。2007年、僧侶主導の反政府デモ「サフラン革命」の鎮圧を支援。08年から武装反体制勢力の排除を指揮し、その功績により11年には国軍司令官に昇進する。17年にロヒンギャへの残虐な弾圧を指揮したとして、「ジェノサイド」の罪で国連から訴追勧告の対象とされている。21年2月1日、総選挙に不正があったことを理由にクーデターを起こし、全権を掌握した。
■■ 釈尊(ゴータマ・シッダールタ)の人物紹介 ■■
約2千5、6百年前に、現在のネパールで生まれた仏教の開祖。当時、その周辺地域のカピラヴァスツを治めていた、釈迦族のシュッドーダナ王(浄飯王)とマーヤー夫人(摩耶夫人)の子として生まれる。王子として育てられるも、道を求めて29歳で出家し、35歳で大悟。鹿野苑で最初の説法(初転法輪)を行って以降、八十歳で入滅するまでインド各地で法を説き続けた。その後、仏教は世界宗教となる。「釈迦牟尼世尊(『釈迦族の偉大な方』の尊称)」を略して「釈尊」と呼ばれる。
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