石油業中野家の歴史―中野貫一とその家族の軌跡

個数:

石油業中野家の歴史―中野貫一とその家族の軌跡

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月25日 20時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863454750
  • NDC分類 568.09
  • Cコード C0021

出版社内容情報

第二次世界大戦前、新潟県の新津油田を足場に全国有数の石油鉱業資本へと成長した中野貫一とその家族に関する考察。

内容説明

本書は戦前わが国の石油王と呼ばれた中野貫一とその家族三代の事業活動を振り返ったものである。貫一は現在の新潟市秋葉区金津の居宅近隣で明治7(1874)年に手掘井による原油採取に成功、その後、石油採掘事業を拡大し大正3(1914)年には長男忠太郎と中野興業株式会社を設立した。中野興業は忠太郎の時代の1930年代半ば、日本石油、日本鉱業に次ぐ産油量を記録し、昭和17(1942)年4月に国策会社帝国石油に鉱業部門が吸収される。本書では同家の石油採掘業を基軸とした多角的な事業展開とその後を辿った。

目次

序章 近世期金津村の草水稼業と次郎左衛門
第1章 手掘工法・石油製造への挑戦と塩谷事件
第2章 塩谷事件期における石油事業の実績
第3章 石油企業投資と上総掘・機械鑿井への挑戦
第4章 中央石油株式会社の設立と中野合資会社
第5章 中野興業株式会社の設立と大戦景気
第6章 戦後不況と石油事業の再編
第7章 中野興業の第二の原油増産期
第8章 帝国石油への鉱業部門譲渡

著者等紹介

伊藤武夫[イトウタケオ]
1941年三重県に生まれる。1963年岐阜大学学芸学部(現教育学部)史学科卒業。1972年立命館大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満了。1972年4月、新潟大学教養部専任講師(経済学担当)、同助教授を経て、1982年4月、立命館大学産業社会学部助教授、1984年、同教授。現在、立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品