出版社内容情報
普及イベントの開催、技術開発経営などに関する調査活動を行っている、20年に及ぶ財団の軌跡を1冊の本にまとめた。
内容説明
武田郁夫が私財を提供して2001年に設立した武田計測先端知財団の活動記録である。武田郁夫は自らもベンチャー経営者であり、タケダ理研(現アドバンテスト)の創業者であった。ベンチャー経営者としての経験から「地球上の全生活者の富と豊かさ・幸せ」に焦点を当てることを基本的な考え方とした。科学技術を研究者技術者の立場からではなく、その成果を受け取る生活者の立場から見ることを重視している。
目次
財団設立
武田賞など
北欧シンポとワシントン・レセプション
武田賞休止とその後の活動
アントレプレナーの調査
武田シンポジウム
カフェ・デ・サイエンス
武田セミナー
アジア研究圏事業
財団の変化と新事業
東大大学院での講義
その他の事業
TTMとテーマ例
武田先端知ビルの経緯
プログラム・オフィサー(PO)の感想
忘れ得ぬ人々
武田郁夫の考え