内容説明
シリーズ第4巻。前半では球体類の波動ポテンシャルによる自己回帰原理を議論し、また従来数学での曲線方程式に代えて1元関数を導入し、球体類の1元関数を紹介する。さらに傾斜楕円などの多積構造を論じる。後半ではビーズリングなどの絡み合った多くの多様体について記述し、さらに球体類の微分構造から得られる微分環チューブを紹介。
目次
第1編 基礎論(球体類の波動ポテンシャルにおける自己回帰原理)
第2編 球体類の1元関数(2次元空間での1元関数;3次元空間での自由円の1元関数;球、楕円体および円環トーラスの1元関数;一般楕円トーラスおよび傾斜楕円環トーラスの1元関数)
第3編 変形多葉クローバー族と埋め込み構造(2次元での傾斜楕円の多積構造と埋め込み;変形多葉クローバー族;3次元空間での多層変形多様体への埋め込み構造;自己回帰調和派の埋め込み構造)
第4編 球体類の絡合多様体(イレギュラートーラス;3次元空間でのビーズリング族;連珠環トーラス;ねじれ波状環トーラス族)
第5編 微分環チューブ(2次元自己回帰調和波による微分環チューブ;3次元自己回帰調和波による微分環チューブ)
著者等紹介
佐俣満夫[サマタミツオ]
1949年川崎市に生れる。1971年東京理科大学理工学部工業化学科卒。1998年金沢大学博士(工学)(地球環境科学)。1976~2013年退職。横浜市環境科学研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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