目次
序章 粘土層管理職が覚醒する(時代を変える;「自分ごと化」が私たちを動かす ほか)
第1章 家族とつながる、社会をつなげる(何となく不安;人口減少、少子高齢化が起きた理由 ほか)
第2章 つながる力が日本経済を変える(成長のカギはイノベーションにあり;どことつながるか ほか)
第3章 安全保障を「自分ごと化」する(自衛隊を理解していますか?;攻めの外交をきわめろ ほか)
第4章 令和の日本人は「自分ごと化」から(必要なのは「オーナーシップ」;プラス「和魂」で乗り越える ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もんたくん
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今、日本人が考えなければならない最重要課題を提起した本。個人として、自分ごと化してつながりを変えることの必要性を考えさせられた。国家としては最近の円安に見られる日本の弱体化、ロシアや中国の覇権主義などを痛切に感じる昨今、非常に共感した。2022/05/07
kaz
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「少子高齢化と家族・社会のあり方(つながりと支え合い)」「イノベーション(課題やニーズとのつながり、アジアの課題とのつながり、ニーズとシーズのつながり)」「人材の流動化」「安全保障」「社会的課題の自分ごと化」等、テーマは面白いし、興味深い提言も打ち出されているが、ちょっと観念的。もう少し具体的なデータに基づく深い分析があれば、役に立つのだが。 2020/06/12