内容説明
中国科学院は、研究者数、研究開発費、研究施設・装置などにおいて、世界最大のポテンシャルを有する科学技術機関である。本書では、中国科学院の沿革と組織の現状を紹介した後、同院の三つの大きな機能である研究開発、教育・人材育成、科学者顕彰・助言について述べ、その上で同院の優れた点と課題を記述している。
目次
第１章 沿革
第２章 概要
第３章 研究機能
第４章 研究の成果
第５章 教育・研究者育成機能
第６章 科学者顕彰・助言機能
第７章 優れた点と課題
参考資料 地域別の付属研究所リスト
著者等紹介
林幸秀［ハヤシユキヒデ］
国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター・上席フェロー。１９７３年東京大学大学院工学系研究科修士課程原子力工学専攻卒。文部科学省科学技術・学術政策局長、内閣府政策統括官（科学技術政策担当）、文部科学審議官などを経て、２０１０年より現職。ライフサイエンス振興財団理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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