内容説明
『地方消滅』を世に出して一年「こんなアイディアを待っていた!」次世代のリーダー40人が見つけたあしたのタネ。熱い議論を尽くした渾身の一冊。
目次
プロローグ―二〇五〇年という未来
第1章 霊長類に学ぶ少子高齢化問題―克服のための三つのキーワード
第2章 ローカル・イノベーション―「同質な豊かさの追求」から「個性あふれる豊かな地方」へ
第3章 個性や強みを伸ばす「学び」と「働き」
第4章 混沌世界を生き抜くしたたかな外交・安全保障
エピローグ―三五年先の日本に伝えたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パキ
4
提言されている内容が正しいかどうかはわからないが、広範囲に取り上げているので、網羅性に優れていると感じた。 日本が置かれている状況が少しわかった。2016/03/03
葉
2
現在の子供たちが35年後に著者と同年大であり、楽しい生活を送るというメッセージを込めたサブタイトルである。健康マイレージ制という年間の医療費が一定以内の人にはポイントを付与し、高ポイントを獲得した人には翌年の保険料を減額するなどの提案をしている。在宅医療については、ICTを活用して画像などから遠隔地医療を目指すことで医療費や介護費の無駄を省ける。いばらき出会いサポートセンターでマリッジサポーターが結婚支援を行っている。日本は健康寿命延伸という先端的課題の解決ができる絶好のポジションである。2015/10/29
りらくま
1
★書いてあることはいたって普通。目新しい意見・提言等はない。ただ、直島や大阪の事例は知らなかったので、参考になった。再読なし2016/03/30
Akira Nagata
0
課題山積。何とかせねばならぬ。2016/11/17
Haru
0
会社の人が共著で、もらったので読む。 うーん、期待した割には…足を使って現場をよく調べた感はあるけど… 正直、フォーラム21ってたいしたことないですね、って思ってしまう。本にするとこんなもんなのかなー。2016/02/25