糖質の生命科学

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863452268
  • NDC分類 464.3
  • Cコード C3040

内容説明

エネルギー源としての糖質、情報アンテナとしての糖鎖、生体調節機能としてのオリゴ糖。「いのち」をつかさどる糖質について本書は、わかりやすく解説しています。糖は甘くてエネルギーとなるだけではなく、血液型も糖鎖できまり、感染・免疫・受精などの生理活性機能に糖が関与しており、生命現象にかかわる糖質の働き、糖の謎が一般読者の方でも理解し易く纏めた一冊です。

目次

奇跡の地球
糖質とはどのようなもの
糖質の消化と代謝
生体内における糖質の役割
脳機能と糖質
「第三の生命鎖」―糖鎖
糖質の機能・誤解・疾患
少糖類(オリゴ糖類)と多糖類の生体調節機能への利用
環状糖質の保健・医療などへの寄与
希少糖
キノコの抗がん多糖類

著者等紹介

橋本仁[ハシモトヒトシ]
東北大学農学部卒業、農学博士(食糧科学・栄養科学専攻)。公益社団法人糖業協会理事。横浜国際バイオ研究所前会長。日本応用糖質科学会元副会長。日本シクロデキストリン学会元会長。澱粉学会賞1988年受賞。日本シクロデキストリン学会賞1997年受賞。科学技術庁長官賞(研究功績者)1999年受賞。黄綬褒章科学技術部門2004年受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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