内容説明
動物のみに焦点を当て、関連する諺と慣用句を含めた広義の比喩表現を集め、日英語の両面から分析、比較した本邦初の本である。「犬猿の仲」は英語では「猫と犬の仲」、「猫に小判」は「豚に真珠」、「猫の額」は「郵便切手」という。なぜか?本書でこれらの疑問はたちまち氷解する。比喩を通して、英語と英米文化に接すると日英両語に強くなる。学校、図書館、職場、家庭に座右の書として是非備えておきたい。
目次
第1章 哺乳類
第2章 爬虫類・両生類
第3章 魚介類
第4章 鳥類
第5章 虫類
第6章 架空の動物
著者等紹介
山田雅重[ヤマダマサシゲ]
1933年(昭和8年)三重県松阪市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)英語学科卒業。日本トランスシティ(株)勤務の後、北海道武蔵女子短期大学、名古屋女子大学、四日市大学などの非常勤講師を経て現在、一般社団法人国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)の「実用英語通信文講座」の専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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