論創ノンフィクション<br> 誰が命を救うのか―原発事故と闘った医師たちの記録

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論創ノンフィクション
誰が命を救うのか―原発事故と闘った医師たちの記録

  • 鍋島 塑峰【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 論創社(2020/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846019402
  • NDC分類 498.89
  • Cコード C0036

内容説明

原発事故で混迷を極める現場に、急遽、送り込まれた医師たちがいる。情報が錯綜し、不足するなか、現場ではまさに手探りの状態で、除染や治療などがおこなわれた。原発で事故が起きたとき、誰がどうやって人々の命を救うのか。医師たちの証言から考えてみたい。数々の賞に輝いたNHKのETV特集『誰が命を救うのか』が待望の書籍化!

目次

第1章 現地医療体制の機能不全
第2章 死角を突かれたDMAT
第3章 避難をめぐって迫られた選択
第4章 うやむやになった助言
第5章 救出作戦が招いた悲劇
第6章 “安全神話”の崩壊
第7章 立ち上がる医師たち
第8章 原発直下の“決死隊”
第9章 いまも続く原子力緊急事態宣言

著者等紹介

鍋島塑峰[ナベシマソオ]
1980年、北海道紋別市生まれ。2005年にNHK入局。ディレクターとして札幌放送局、報道局政経・国際番組部、福島放送局を経て、制作局文化・福祉番組部、2019年から制作局第2制作ユニット所属。原発事故と医療問題について、取材を続ける。制作した主な番組に、ETV特集「原発に一番近い病院 ある老医師の2000日」(2016年にニューヨーク・フェスティバル国内問題カテゴリー銅賞)、BS1スペシャル「原発事故7年目―揺れる甲状腺検査」(2017年にギャラクシー賞奨励賞)。ETV特集「誰が命を救うのか 医師たちの原発事故」(2019年にギャラクシー賞優秀賞・日本ジャーナリスト会議JCJ賞・「地方の時代」映像祭優秀賞、2020年にワールド・メディア・フェスティバル“ドキュメンタリー:医学部門”金賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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林克也

4
NHKは優秀な人材を持っているのに、正しく使わない。提灯持ち報道ばかりのNHKの局員であることに、鍋島さんはどんな思いでいるのか。 この本、原発災害に奮闘する医師たちの感動物語で終わらせてはいけない。原発事故の現実と、それに携わり努力している人達のことを多くの人に分かってもらうことは必要だが、為政者とそれを操る連中の税金の私用を詳らかに公表し、奴らが懐に入れた税金をこういう災害(人災)に(人と物とを)投入する必要性を、ボーっとしている無知な人達に気づかせなければ、日本は滅びる。もう滅びてはいるが・・・。 2020/10/10

S

0
日本におけるかつての緊急被曝体制と、それが機能しなかったフクシマでの様相、フクシマの事故を受けての体制の変革と不十分がわかりやすくまとまっている。医療者の言葉や姿がわかり実感が抱きやすい。2023/04/02

あやべ

0
一気に読んだ。涙が止まらなかったけど何がその理由かはわからない。憤り、虚しさ、不安、無念さ…当時関わった医療従事者の苦しさがよく伝わったが、きっと私の想像を遥かに超えた苦しみだっただろう。有事の時に、自分はどう行動したらいいのか。多くの方に読んでいただきたい本。2021/06/16

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