内容説明
セオドア・ルーズベルト(米26代大統領・在任1901‐09年)。ポーツマス会談など日本との関係が深く「米国の世紀」へと踏み出した巨人。かれの多彩な活動の足跡とともに「真珠湾」に到る米国西漸の跡をたどる。
目次
1 セオドア・ルーズベルト―その多彩な活動のあと
2 米国の西漸―西へ!西方への領土拡大
3 米西戦争とマニラ湾海戦―米国にとっての第一次太平洋戦争
4 セオドア・ルーズベルト―青少年時代からNY州知事まで
5 セオドア・ルーズベルト大統領―権力の日々
6 セオドア・ルーズベルト―その後のセオドア
7 真珠湾への道―時代の流れ・セオドア以後
著者等紹介
未里周平[ミサトシュウヘイ]
昭和10年1月、大連生。昭和23年8月、満州より引揚。昭和28年、山口県徳山高校卒。昭和32年、東大工応用物理卒。電気会社研究所、大学勤務ののち平成17年退職。現在、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Fumi Kawahara
1
渡辺惣樹さんの日米歴史本読んでいたので、真新しい情報も特になく・・・しかし、セオドアが結成した米西戦争時のラフ・ライダーズとか、日華事変時のフライト・タイガーズとか、義勇隊を組むのは、アメリカの文化なのか?現在の民間軍事会社は、そういう文化が背景にあるから、批判はあれど米国社会に容認されているんだろうか?とか、ちょろっと考えた。2014/11/29
Masato Kagawa
0
時代背景の説明が詳しい反面、なかなかセオドア・ルーズベルトの話題にならない時があってだらけてしまいました。それでも彼の事柄を扱う本というのは貴重ですし、読んでよかったと思いました。2014/06/27
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