内容説明
多くの方と事業を共創し、地方であることを強みとした作業療法の観点を社会実装する「地域共創型ベンチャー」「ともに幸せな未来を描く」ビジョンで、健康経営の文化を創る!
目次
1 地域共創型ベンチャー
2 はたらく人たちと「ともに作業療法を創る」
3 研究・開発・教育で「会社の幅と奥行きを創る」
4 地域の共創者インタビュー
5 企業の「職業病」にどのように向かい合ったのか
6 作業療法のこれからの社会実装を考える
著者等紹介
元廣惇[モトヒロアツシ]
1987年島根県生まれ。作業療法士免許を取得後、複数の医療機関で臨床業務を経験する。全国最年少30歳で作業療法士養成校学科長に就任したのち、株式会社Canvasを共同創業する。現在は同社の代表取締役、島根大学客員研究員、国内外の複数大学の非常勤講師、様々な機関の理事、学術誌および学会の査読委員などを兼任している。また、コンサルタントとして全国の会社、学校法人、個人など複数の顧客にかかわっている。主な受賞歴として「Tokyo Design Week Award2016」など。学術論文、学会発表、講演、メディア掲載多数。博士(医学)、認定作業療法士、国家資格キャリアコンサルタント
藤井寛幸[フジイヒロユキ]
1988年島根県生まれ。作業療法士免許を取得後、回復期リハビリテーション病院で5年間臨床業務を経験。暮らしに寄り添ったリハビリテーションの可能性を広げるため、リハ部門開設の責任者として一般企業に入職する。自治体と連携し、予防医療に特化したプロジェクトを多数展開し、2018年には地域自主組織、作業療法士養成校と連携し、「地域のつながり」を活かした日本初の地域課題解決型授業を手がけ、後進の育成にも力を入れている。2021年より2年間、島根リハビリテーション専門職協議会の会長を務め、地域全体の専門性の質向上に貢献する。現在は株式会社Canvasの代表取締役として様々な業態の企業にて健康経営支援を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。