内容説明
ベトナムの大学・社会的企業とのパートナーシップに基づく「循環型人材育成」モデルを構築する実践から、真の外国人労働者との協働を展望する。
目次
第1部 なぜ「ベトナム人介護労働者」なのか(福祉業界の採用市場の変化;介護分野における外国人材政策の現状;ベトナムでの縁と巡り合わせ;愛知県の現状と多文化ソーシャルワーク)
第2部 ベトナムの未来を見据えて(ベトナムのソーシャルワーク政策と実践;フエの若者や障害者を巻き込んだコミュニティづくり;ベトナムの若者が受けとめる日本)
第3部 求められる社会福祉現場の変化(外国人労働者とともに働く;介護技術講習から見るベトナム人材;パートナーシップに基づくベトナムでの福祉・介護人材確保)
著者等紹介
鈴木清覚[スズキセイカク]
社会福祉法人ゆたか福祉会理事長。全国社会就労センター協議会顧問。きょうされん顧問
佐野竜平[サノリュウヘイ]
法政大学現代福祉学部教授。日本障害者協議会理事。全国社会就労センター協議会中央推薦協議員。フエ科学大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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