内容説明
正解は一つ、そこに続く道も一つではない。議論、異論、みんないい。多様性を認めともに生きることを基本に、子どもが安心でき、落ち着く授業・学級をつくろう。
目次
1 多様性を認める発想、アタッチメント(よいクラスにしたいという願い―誰にとってよいクラス?;きちんとできてあたり前―子どもというのは足りないもの;静かなクラスは「安心」?!―来たくなる学校、授業ですか ほか)
2 授業のここを変えよう、エンパワメント(授業で学級づくりってどういうこと;多様な考えを認める問い、例えば国語;正解主義だとクラスが荒れる?算数 ほか)
3 学級がまとまる授業、壊れる授業(「みんな一緒」を捨てる発想―仲のよいクラスは学力も伸びる;静けさを壊し、劇で活動的な授業に改造―スタンダードから子どもに合わせた学校へ;授業で、モニタリングするという発想―詩を書き、多様な他者と共生)
著者等紹介
丹野清彦[タンノキヨヒコ]
大分の公立小学校で働き俳優西田敏行さんの義兄さんから学級づくりについて学ぶ。その後、北海道へ移住し支援員をしつつカフェ経営を夢みる。現在は琉球大学大学院教授。全国生活指導研究協議会研究全国委員
関口武[セキグチタケシ]
法政大学法学部卒業。埼玉県立教員養成所卒業後、公立小学校に勤務。踊りと劇でセッキー先生と人気を得る。現在、國學院大學、和光大学、多摩美術大学非常勤講師。全国生活指導研究協議会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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