内容説明
重い障害をもったわが子を育て、重症児デイを立ち上げていく姿に共感と感動の物語!重症児デイの立ち上げから法人設立、事業準備、事業計画、資金、人材、利用者確保まで、重デイネットの実績から明らかにする。
目次
Prologue 鈴木由夫と重デイネット
1 「なければ創ればいい」―重症児デイを創った母親たち(重症児2人。子どもと母、スタッフの笑顔の輪をつなぐ―NPO法人ソルウェイズ・宮本佳江(北海道札幌市)
重症児3人の母が立ち上げた重症児デイが訪問教育分教室を設置へ―一般社団法人weighty・紺野昌代(茨城県ひたちなか市)
人工呼吸器の子の母、「おでんくらぶ」から地域生活を―NPO法人なかのドリーム・福満美穂子(東京都中野区)
16歳で産んだ母、地域生活をめざして人生転換―NPO法人TSUBAME・細川由貴(愛知県東海市)
全盲・重複障害児の母の未来予想図―NPO法人みらい予想図・山崎理恵(高知県高知市))
2 重症児デイサービスは、こうすれば創れる(重症児デイから創る地域生活;重症児デイサービス事業を始めるために)
epilogue ピンチはチャンス
著者等紹介
鈴木由夫[スズキヨシオ]
1951年愛知県生まれ。1971年学生運動で大学放校処分。同年に広告代理店に就職、1974年求人広告出版社(学生援護会)を経て、1984年ダイレクトマーケティングコンサルティング日本通販企画に入社。1986年自営業コンサルタントとして独立、1989年に株式会社に改組。2000年同社倒産。自身も自己破産。2000年東海豪雨を経験し災害ボランティアとして活動。2002年重症心身障がい者支援施設愛美の会に入職。2005年同会を退職し、2008年からNPO法人ふれ愛名古屋設立準備活動、2010年NPO法人ふれ愛名古屋設立、理事長に就任。2014年一般社団法人全国重症児者デイサービス・ネットワーク設立、代表理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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