いじめ・ジェンダーと道徳教科書―どう読む、どう使う

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いじめ・ジェンダーと道徳教科書―どう読む、どう使う

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863422704
  • NDC分類 375.352
  • Cコード C0037

内容説明

2018年から小学校、2019年から中学校の「特別の教科 道徳」の授業が始まった。使わざるを得ない教科書の批判的読みの中から教材に含まれる「いじめと人権の問題点」を明らかにし、道徳授業の実践的な進め方、授業のつくり方を提案する。

目次

第1章 どうする?これからの道徳教育 「特別の教科 道徳」への対抗軸を考える(「特別の教科 道徳」は、どのような子どもを育てようとしているか?;私たちが考えてきた道徳教育の姿は、これからも変わらない;道徳の基本はどこに? ほか)
第2章 「特別の教科 道徳」で、いじめ問題が解決するか?「いじめ教材」の読み方・授業のつくり方(「教科道徳」いじめ教材を読む視点;「問い、考え、語り、聴く」道徳の授業を;一方的な「いじめ追放」の押し付け ほか)
第3章 「特別の教科 道徳」は、弱者の人権を尊重しているか―女性の人権(ジェンダー)の視点に立って教材を分析する(隠されていた女性・弱者の人権を語り出す;性別役割分業の押し付け;女性差別はセクハラを伴って存在する ほか)

著者等紹介

大和久勝[オオワクマサル]
1945年東京生まれ。1968年早稲田大学教育学部卒業。2005年まで東京都の小学校教諭。大学講師を経て、日本生活指導研究所所長。全国生活指導研究協議会研究全国委員。著書多数

今関和子[イマゼキカズコ]
日本女子大学文学部史学科卒業。東京都の小学校教諭を経て、大学講師。全国生活指導研究協議会常任委員。日本生活指導研究所所員

笠原昭男[カサハラアキオ]
2016年3月まで埼玉県内の中学校教諭(社会科)。現在は大学講師。全国生活指導研究協議会常任委員会代表。埼玉県生活指導研究協議会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かい

1
本当に子どもたちに力の付く子どもたちのための道徳教育を学びたくて読んだ。残念ながら今の教科化された道徳は、国のために道徳であり、国家権力者のための道徳なのである。だからこそ、愛国心が強調されたり、地域、郷土を愛する心を強調しなければならないのである。また教科書事態をまずは指導者が正しく読みとかなければならないと感じた。指導書=教師の教科書通り教えていても子どもの実態とはかけ離れ、考え、議論する道徳にはならない。そのためにも子どもたちの実態と噛み合った道徳の想像が必要だと 感じた。

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