内容説明
ピアサポートを体系的に学べるプログラム。アメリカ合衆国の厚生労働省・精神障害部局(SAMHSA)が作成したプログラムを日本の制度や現状に沿うよう加筆、編集。障害福祉サービスはもちろん、当事者会や家族会をはじめとした、支え合い活動すべての運営に活用できる!
目次
1 当事者主動サービス入門―Evidenceに基づいたピアサポート(ピアサポートやセルフヘルプ活動について;当事者主動サービスの開発;各領域の概要と演習の例)
2 当事者主動サービスの人材育成用テキスト(信念体系;環境;ピアサポート;学び;リーダーシップ;アドボカシー)
3 当事者主動サービスのエビデンス(当事者主動サービス開発の歴史;当事者主動サービスにできること;共通要素;当事者主動サービスの原則と考え方;当事者主動サービスの参加者;当事者主動サービス実施の典型例;当事者主動サービスのエビデンスの確立;エビデンスに基づいたサービスへ)
著者等紹介
飯野雄治[イイノユウジ]
ピアスタッフネットワーク事務局長のほか、リカバリーの学校や減薬サポート情報会議、カスタマイズ就業サポートセンターを運営。開成学園社会科研究部、筑波大学生物資源学類(生物応用化学)、北海道大学文学部(哲学・倫理学)、稲城市障害福祉課や子ども家庭支援センター等を経て、2016年度から厚労省老健局で計画作成や施策評価等を担当。2019年4月から稲城市高齢福祉課(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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