「ファミサポ」の安全を考える―八尾市乳児死亡事故を教訓に

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「ファミサポ」の安全を考える―八尾市乳児死亡事故を教訓に

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863422414
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0036

内容説明

子どもの一時預かり、ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)事業。様々な子育て支援の役割を期待される一方で、制度の整備は追いついていない。「ファミサポ」の現状と課題をていねいに整理し、子どもの安全が守られる事業のあり方を問う。ファミサポを利用する人、運営する人必読!

目次

第1章 八尾ファミサポ事故の記録(事故発生から裁判に至るまでの経緯;民事裁判の経過と意義;「ファミサポ裁判を支える会」の取り組み;八尾ファミサポ事故と報道)
第2章 ファミリー・サポート・センター事業の課題と展望(ファミリー・サポート・センター事業の現状と今後;ファミリー・サポート・センター事業における支援者養成の課題―アドバイザーの専門性を支える国・自治体の条件整備の必要性;八尾ファミサポ事故で明らかになったファミサポ事業の課題;子どもの発達と保育事故―預かり中の事故を防ぐために)

著者等紹介

平沼博将[ヒラヌマヒロマサ]
大阪電気通信大学共通教育機構人間科学教育研究センター教授。専門は発達心理学、保育学。大阪市の認可外保育施設ラッコランド京橋園で起きた乳児死亡事故から「保育事故」の問題に関わる。八尾ファミサポ事故の裁判では「うつぶせ寝の危険性」についての意見書を共同執筆

岩本朗[イワモトホガラ]
弁護士、弁護士法人あすなろ代表社員。子どもの権利の問題に関心をもち、2012年大阪弁護士会子どもの権利委員会委員長を務めた。医療過誤事件では患者側代理人として活動し、現在患者側弁護士の任意団体である大阪医療問題研究会の代表も務める

藤井真希[フジイマキ]
八尾ファミサポ事故当事者・藤井さつきの母。事故対応と並行し「赤ちゃんの急死を考える会」で保育事故の相談対応・保育行政の向上と事故防止への要請行動・保育や医療関係者への講演や、『保育白書』「月刊保育情報」「ちいさいなかま」(いずれもちいさいなかま社)などで執筆を行う。現在は同会事務局長として活動中

岩狹匡志[イワサタダシ]
大阪保育運動連絡会副会長、八尾保育運動連絡会事務局長、ファミサポ裁判を支える会事務局長。保育所の保護者会活動の経験から保育運動にかかわり、保育事故問題、公立施設の再編問題などを中心に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆう。

30
子どもの一時預かり事業であるファミリーサポートセンター。この本はそのファミサポで起きた乳児の死亡事件から現状と課題を明らかにしようとしたものです。ファミサポは保育士である必要はなく子育て経験さえあれば簡単な研修で援助会員になることができます。その安易な経験から赤ちゃんをうつぶせ寝させ死亡させた事件が本著で取り上げられている事件です。直接契約制度が広がる中、自治体は自らの責任を認めようとしません。保育の責任は誰がおうのか、公的責任のもとでしっかりとした専門家で保育する必要性を強く感じました。2019/01/19

0
無資格だが、自分の子と一緒に遊べる年齢を中心に両方会員をしている。八尾の事件やうつぶせ寝の危険は研修で聞いていたが、依頼が増えてきたので自分でも調べてみようかと。「これからお世話になり、他に頼れないのでうつぶせ寝をやめてほしいと強く言えなかった」という母親の言葉がとても苦しくて預かる側、預ける側としても考えさせられた。うつぶせ寝については、保育する場合、研修は当たり前だが、加速度計などで寝返りをアラートするのが当たり前になってもよいのではと思う。周知にもつながるので。2020/04/07

jupiter68

0
ファミサポの事故から学ぶという中身。どんなにいい制度でも、事故があってはいけない。学ぶべきことはたくさんあると考える。2019/08/20

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