内容説明
子どもが安心して学ぶために。福島からの発信。プリントを何枚もやって高める学力ではなく、読み・書き・計算の力をつけながら、多くの人たちと学びあうことを大切に。
目次
第1章 わかるまで教える―勉強で苦しんでいる子どもたちのために(わかるまで教えることを約束;「そんなに字を書いたら死んじゃうよ!」―安心できる見通しを ほか)
第2章 東日本大震災・原発事故から子どもたちと何を学んだか(恐ろしい東日本大震災当日のこと;着の身着のまま避難してくる人たち ほか)
第3章 いじめに向き合う子どもたちに(「えー、こんなにひどいことをするの?」―いじめの実態を知る;直樹君を救ったのは誰?―共感的他者の大切さ ほか)
第4章 どの子どもも安心して、学習に取り組むために(どの子どもも大切に;人にやさしい社会にするための学びを―誰もが幸せになるための学びを)
著者等紹介
古関勝則[コセキカツノリ]
福島県生まれ。現在福島市立松川小学校に勤務。全国生活指導研究協議会研究全国委員。日本群読の会常任委員。福島県民間教育団体協議会副代表。福島大学人間発達文化学類講師(「特別活動」担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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