内容説明
「告発型ではなく橋渡し役」を基本スタンスにする市民オンブズマンが、15年の活動の中でまとめた特養利用のガイドブック。常に介護が必要な人を対象にした特別養護老人ホーム(特養)は、全国で約8000施設、52万人が暮らす最大の介護施設。施設によって特色や違いはさまざま、入居してから後悔しないために、「最期まで自分らしく暮らす」ために、事前に知識と情報を得る最適の入門書。「介護を受けながら施設で暮らす」ことを考える1冊!
目次
第1章 特養の基礎知識(「施設で暮らす」ということ;特養の特徴;特養に入るには ほか)
第2章 特養の生活と介護(特養の生活と1日の流れ;食事;入浴 ほか)
第3章 特養利用の留意点と課題(施設見学のポイント;利用する側に求められること;特養の課題)