内容説明
訪問歯科診療、多職種・地域連携で障害児・者の口腔ケアをもっと身近に。単なる歯みがきだけじゃない!楽しく安全にできる口腔のケア。イラストと写真でわかりやすい。
目次
口腔ケアとは
口腔ケアの大切さ
お口にはどんな働きがありますか?
お口の中はどうなっているのでしょうか?
お口の中の病気とトラブル
口腔ケアの仕方―安全に楽しく
口腔機能を高める口腔ケア―簡単口腔マッサージ
口腔ケア時のトラブルとその対応
場所別での口腔ケアとその注意点
障害別での口腔ケアとその注意点
歯科医療機関へのかかり方
地域連携の大切さ―多治見での連携の取り方
多治見口腔ケアグループはねっと
著者等紹介
玄景華[ゲンケイカ]
1956年大阪市生まれ。1981年に岐阜歯科大学(現在の朝日大学歯学部)を卒業後、大学院博士課程を修了。福井赤十字病院、米国ニューヨーク州立大学バッファロー校留学をへて、1989年より朝日大学歯学部口腔外科に勤務。現在、朝日大学歯学部口腔病態医療学講座教授。専門は障害児・者の歯科治療および摂食・嚥下リハビリテーション。言語聴覚士、社会福祉士
栗木みゆき[クリキミユキ]
1976年愛知学院歯科衛生専門学校卒業。名古屋市の開業医に勤務のあと岐阜県恵那市保健センター、岐阜県多治見市保健センター非常勤。1997年より多治見市内の施設にて口腔ケアのボランティアを開始し、多治見口腔ケアグループはねっとを立ち上げる。現在、主に訪問歯科衛生士として重症心身障害児から高齢者まで訪問にて口腔ケアをおこなう。多治見口腔ケアグループはねっと代表、岐阜県立衛生専門学校歯科衛生士学科非常勤講師。日本障害者歯科衛生士、日本老年歯科医学会認定歯科衛生士、岐阜県嚥下障害研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。