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内容説明
「私の世界」は非常にオモシロイ!自分らしく生きられる社会への願いをこめた、渾身の第2弾。13エピソード収録。
目次
Introduction あたしと自閉症
感覚編(痛みの表現;物格;感情表現)
言葉編(文字と思考;あいさつのムズカシさ)
身体編(チカラカゲン;座ることひとつで)
学校編(とんちんかん;見ているトコロ)
見通し編(プレイスキル;終わりを知りたい)
Conclusion あたしのエネルギーの源
著者等紹介
小道モコ[コミチモコ]
1970年生まれ。高校2年の時に、1年間アメリカに留学。ICU(国際基督教大学)語学科卒業。30歳を過ぎてから、ASDとの診断を受ける。友人が立ち上げた、自閉症スペクトラムから考える会「くれよん」で当事者の立場から、定期的に話をする機会を得る(会で話をするためにイラストを描くようになる)。現在は、英語を教えるかたわら、翻訳、講演、書く/描く活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
38
あたし研究〈2〉自閉症スペクトラム―小道モコの場合。小道モコ先生の著書。自閉症スペクトラムの当事者でもある小道モコ先生がご自身の体験をふまえて書いているので、わかりやすくて共感を覚える内容が満載です。自閉症、自閉症スペクトラムの当事者にはもちろんのこと、自閉症、自閉症スペクトラムという障害や、自閉症、自閉症スペクトラムの人や子供に対する理解を深めたい人にも役立つ一冊です。2018/12/11
ぱんにゃー
28
【どうして~?andどうしてだろうね~】 毎朝バス停で、モコさんが一番、紙のおじちゃんが二番。 モコさんは安心して「○○はどうして~?」、紙のおじちゃんは「どうしてだろうね~」と笑顔で一緒に考えてくれたのでは。 『わたしもおじちゃんのようにステキなオトナになりたいです。』(モコ)私も。 コ2014/07/23
Tadashi_N
27
自分が持つ特性を上手く伝える方法の参考になるかも。子供の頃に変に理屈っぽかったのも、これが原因か?2017/01/18
さなごん
22
本当に違ってるんだなあというのがよくわかる。これがみんなに当てはまるんじゃないことを忘れてはいけない。紙のおじさん、いいな2016/02/27
希望 のぞみ*♪
17
あたし研究の第2弾。 当事者の著者が得意のイラスト・文章で分かりやすく発達障害(ASD 自閉症スペクトラム)の世界を表現してくれています。 著者の小道モコさんは自分のこと(得意なこと、苦手なこと)、過去の出来事などをしっかり見つめていてすごいなと尊敬しました。 私もまずは自分のことを知ることから始めたいです。誰でも自分を知ることは大切で得意なことを活かせればいいですよね😊 自分のトリセツとかあってもいいかも🎵2019/04/22