内容説明
2009年の新学習指導要領の改訂で、通常学級でも個別の指導計画を作成することが方向づけられた。集団の中で個に配慮しながら指導を行うための、一歩進んだ個別の指導計画の活用を紹介。幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校までトータルに提起。
目次
第1部 「個別の指導計画」の作成(算数文章題が苦手な子ども;読み書きが苦手な子ども;多動・衝動性の高い子ども;コミュニケーション・社会性に課題のある子ども;注意・集中に課題のある子ども)
第2部 「個別の指導計画」の効果的な活用(中学校における「通常の学級」の授業への活用例;「通常の学級」での社会的スキル指導への活用例;本人の理解につなげる活用例;困った行動のある子どもの事例への活用;連携ツールとしての活用例)
第3部 幼稚園、小学校、中学校、高等学校の「個別の指導計画」(保育園・幼稚園の「個別の保育・教育計画」;小学校の「個別の指導計画」;中学校の「個別指導計画」;高等学校の「個別指導計画」)
著者等紹介
相澤雅文[アイザワマサフミ]
京都教育大学附属特別支援教育臨床実践センター准教授
佐藤克敏[サトウカツトシ]
京都教育大学発達障害学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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