ベト・ドクが教えてくれたもの―分離手術成功20周年と平和へのメッセージ

個数:
  • ポイントキャンペーン

ベト・ドクが教えてくれたもの―分離手術成功20周年と平和へのメッセージ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863420236
  • NDC分類 498.022
  • Cコード C0036

内容説明

ベトちゃんとドクちゃんの発達を願う会の支援活動とともに、日赤などの日本からの支援があったからこその成功だった。ドク君に子どもが生まれるというニュースが報じられている今、愛と平和のメッセージとして、分離手術の秘話の数々からその意義を考える。世界的に注目された分離手術から20年、今だからこそ語れるエピソード。

目次

第1部 分離手術の歴史的意義と語り継ぐもの(誇りをもって語り継ぐ―ベト・ドク分離手術二〇周年;自分の子どもや孫のように愛していたからこそ―日本とベトナム・大きな人道主義;歴史的な分離手術から得たもの;両国の友情と理解が育まれ、新たな協力も進む―今だから明かす分離手術秘話;ベトとドクは世界の宝)
第2部 海のように広大な“人道的な思い”の成果―ベト・ドクだけでなく(二人を救う複雑で困難を極めた分離手術;植物状態のベト、神経系統の手術法を探る―日本と国をあげての支援があったからこそ;多彩な専門科医師と看護師を集めた手術チーム―歴史的意義ある手術の成功で得た最大の学び;駆け出しの麻酔医、多くを学ぶ―麻酔科医の確立へのきっかけ;分離手術の成功が、高度医療の発展につながる;分離手術準備、そして二人の養育と成長;ベト・ドクだけでなく、障害のある子どもと母親のために;自然肛門と生活にあった義足の開発―日本から術後の支援)
第3部 二人の発達に寄せて(ベトちゃん、ドクちゃん分離手術成功二〇周年記念式典に参加して;世界へ届け、“愛の車いす”運動;分離手術に立ち会う;小指の思い出;ベトとドク、二人がそれぞれ自立した歩みを始めて二〇年;結婚で変わった!ドクさんの自立と成長;分離手術にかかわった人にインタビューして;再考・ダイオキシンによる人体への被害)

著者等紹介

江崎智里[エサキチサト]
1975年生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。東北福祉大学総合福祉学部特任准教授。ベトナムホーチミン市「サクラカフェHoa Anh Dao」オーナー

津止正敏[ツドメマサトシ]
1953年生まれ。立命館大学大学院社会学研究科修士課程修了。京都市社会福祉協議会地域福祉部長等を経て、立命館大学産業社会学部教授。男性介護者研究会代表

藤本文朗[フジモトブンロウ]
1935年生まれ。京都大学大学院修了(マスターコース)、教育学博士、滋賀大学名誉教授、全国障害者問題研究会顧問、アジア高齢者福祉研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

彩灯尋

9
こういう二人がいたのは知っていたけど、内容をあまり知らなかったので勉強がてら。ドクさんがしっかり自分の人生を歩めたのがよかったし、本当に多くの人が関わってたんだな。2018/05/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1822296
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品